FC2ブログ

五日市憲法草案の原本が見られます

五日市憲法草案の原本が見られます

 東大和市立郷土博物館
 9月21日(金)、22日、22日(土)、23日(日)24日(月)

 今年は明治150年、五日市憲法発見50年になります。東大和市郷土博物館ではその記念事業として
 「明治時代の東大和」として企画展示を計画しています。
 その中で、五日市憲法草案の原本が展示されると報ぜられています。

DSC_58241400.jpg
 五日市憲法草案の碑(あきる野市)

 草案は五日市(あきる野市)の深沢家の土蔵から発見されましたが、東大和市にも関係があります。
 明治14年(1881)、草案作成の最終段階の時期に、起草者である千葉卓三郎が東大和市奈良橋の鎌田家に滞在していました。

 狭山丘陵周辺で、自由民権運動が盛り上がって来た頃でした。
 千葉は鎌田家に逗留し、長男喜三、次男喜一郎、三男弥十郎と意気投合します。
 そして、明治14年(1881)9月28日、狭山円乗院で開かれた学習懇親会に、大きく関わっているようです。
 千葉が五日市の深沢権八宛に出した書簡葉書が残されています。自らも加わって準備を進めていた狭山自由懇親会への出席の要請です。
 葉書には、奈良橋村の住所が記され、小川郵便局の消印が押されています。

鎌田家千葉逗留
千葉卓三郎が滞在した鎌田家

 さらに、千葉が行ったと考えられる当日の演説草稿が残されています。
 「自由ノ理明カナラザレバ民権起ラズ、民権起ラザレバ自治ノ気象振ハザルナリ、自治ノ気象振ハザレバ知識焉(いずく)ンゾ進ムヲ得ンヤ、・・・速ニ国会をヲ開キ、立法ノ大権ヲ人民ノ手ニ掌握セシメント・・・」(『東大和市史資料編』10p67)
 国会開設への強い意思を示します。

 五日市憲法草案原本を前にして、東大和市との関わりを考えるヒントになればとご案内します。
 併せて次の関連イベントが開かれます。

 ・平成30年9月24日(月)午前9時30分~11時30分
 ・講演会 東大和の自由民権運動と千葉卓三郎
  ~五日市憲法発見50年をふりかえって~
   講師 新井勝紘氏
 ・朗読劇 東大和の自由民権運動とそれを支えた人々
   出演 市民大学朗読劇の会

  盛会になることを夢見ます。

  朗読劇 東大和の自由民権運動とそれを支えた人々の概要について書きました。

  (2018.09.12.記)

コメントの投稿

非公開コメント

sidetitleプロフィールsidetitle

野火止用水

Author:野火止用水
 歴史大好き爺です。

sidetitleカテゴリsidetitle
sidetitle最新記事sidetitle
sidetitle最新コメントsidetitle
sidetitle最新トラックバックsidetitle
sidetitle月別アーカイブsidetitle
sidetitleLc.ツリーカテゴリーsidetitle
sidetitle検索フォームsidetitle
sidetitleRSSリンクの表示sidetitle
sidetitleリンクsidetitle
sidetitleブロとも申請フォームsidetitle

この人とブロともになる

sidetitleQRコードsidetitle
QR