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夢の未来へ 東大和市狭山緑地雑木林の会

読み終わって、ズシーンと胸にきました。
一時も早く紹介したくて、書きます。

20周年記念表紙

「東大和市狭山緑地雑木林の会」の創立20周年を迎えての記念誌です。

最初のページを開くと
「20年の積み重ねを振り返り、次の10年のステップへ」として 

「わずかに残された自然を、生きものたちにとって心地よい、
そして訪れる人が安らげる場所にしたいという思いをこめて、
雑木林と向き合い、手を入れ、20年の歳月を過ごしてきました。
(一部省略)

自然に手を加えることで自然をより豊かにする
そんな答えのないパズルに、わたしたちは試行錯誤で取り組んできました。
会の創立20年を一里塚として、いま一度これまでの活動を振り返り、
新たな気持ちでステップアップしていきたいと考えます。


生きものたちがにぎわい、人の笑顔があふれる森をつくるため、
次の10年にバトンを受け渡していきたいと思います。
2018年5月
東大和市狭山緑地雑木林の会」

さりげなく強い意思が伝わります。

パート1

三つの章に分かれています。その最初です。

「なぜ、自然に手を加えるのか」
なぜ自然に手を加えるのか
(クリックで大)

「なぜ、自然に手を加えるのか」活動の基本が語られます。

 「自然を保護する仕事なのに、樹木を切ったり、草を刈ったりするのは矛盾するのでは
ないか、ということをよく言われます。(一部省略)

 かつて薪や落ち葉を利用していた時代には、日常的に間伐や草刈りが行われ、雑木林
は安定した状態を保っていました。しかしエネルギーをガスや電気に頼る時代になると
雑木林は放置され、荒れたヤブの状態になってしまいます。これを元の状態、人にも生き
ものにも心地よい白然に戻すため、当会では日々雑木林に手を入れているのです。」

 全文を紹介したいのですがブログのため、一部を省略しました。

読み進むと
「間伐と下草刈りで林を明るく」 「竹林を美しく保つために」
「炭焼きー試行錯誤の20年」   「外来種の侵略から緑地の生態系を守る」
「緑地と人のふれあい」
と会の活動の意義と内容が綴られます。一部の紹介です。

「間伐と下草刈りで林を明るく」
干ばつと下草刈り
(クリックで大)

「竹林を美しく保つために」
竹林
(クリックで大)

「炭焼きー試行錯誤の20年」
炭焼き
(クリックで大)

「外来種の侵略から緑地の生態系を守る」
外来種
(クリックで大)

パート21

二番目の章は森の移り変わりと活動の効果です。そして
貴重な「狭山緑地の植物リスト」「野鳥リスト」に引き込まれます。

「多様な環境」
多様な環境
(クリックで大)

「狭山緑地の演出家」
狭山緑地の演出家800
(クリックで大)

東大和市立郷土博物館長・坂本卓也氏の寄稿は狭山緑地の生態系の循環を具体的に示して、改めて目を開かされます。

「植物リスト」
植物リスト
(クリックで大)

「野鳥リスト」
野鳥リスト
(クリックで大)

パート31

第三章は10年後への夢の提言です

野鳥観察の第一人者・小川雅義氏、施設管理・栗原勝男氏、東大和市長・尾崎保夫氏、八幡神社宮司・押本博久氏の挨拶を初めとして会員のコメントが綴られます。そして、植物生態学の廣井敏男先生とのインタビューが輝きます。

廣井先生インタビュー
(クリックで大)

長くなりましたが、A4版64ページのあらましです。
図書館、博物館に置かれると思います。是非、直接、ご覧いただきたく、雰囲気だけでもお伝えしたく、ご案内しました。
雑木林の会の公式ブログは次の通りです。
http://blog.livedoor.jp/zoukibayashinokai/

この活動に魅せられ、心から拍手をおくります。
(2018.06.09.記)



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狭山緑地

ここは人の手を適当に加えながら自然を保護する活動をしているところですね。
私も季節季節にお邪魔しています。
マヤランやイチヤクソウ、ギンランにキンラン、そしてウメガサソウやオケラetc。楽しませていただいています。
先日はネジキの白い花やアオダモの花後をここで見ました。
狭山丘陵を見ていると人が助けることでこんなに自然が残るのかと・・・。
まさに「奇跡の丘陵」だと思うことがあります。

sage55様

 昭和の初め頃まで、この地域は四季を通じての人との共生があったとされます。手を入れることと授かりを受けることが人と森の双方に利益をもたらして居る姿を私も小学校の時垣間見ました。雑木林の会の方々の活動には頭が下がります。加えて外来種駆除、生態系保全には尊敬しています。

 季節ごとにおいで頂いていたとは嬉しい限りです。今度お出でかけの節は是非声をかけて下さい。戦争末期、松根油とりの現場で、縄文土器に出会った場所をご案内します。 

夢の未来へ

当市の狭山緑地雑木林の会の活動も素晴らしいです、記念誌を紹介するこの投稿記事もすてきです。興奮が伝わってきます。Junpei

unpei様

 有り難うございます。
 この活動は地味ですが心ひかれます。特に、地元の人が雑木林と共生していた子どもの頃の状況と重なるために関心を強めます。
 どうか、どっとネットのご支援をお願い致します。
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野火止用水

Author:野火止用水
 歴史大好き爺です。

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