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けもの道(獣道)

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(クリックで大)

 「人の歩く道ではありませんね。でも何かが通っています」
 「・・・・」
 「ケモノミチなんです」
 「エー・・・?」
 一斉に驚きの声が上がりました。
 観光ガイド養成講座(東大和市主催)、都立東大和公園の実地観察のひとときです。

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(クリックで大)

 東大和市内の狭山丘陵、その小さな谷ッの一つです。
 かっては典型的な里山で「谷ッ入」(やついり)と呼ばれてきました。
 「スミマセンが、皆さんはそこでお待ち下さい」
 と言って、講師はケモノミチをよけて登り、大事そうに何かを持ってこられました。

 「中に毛が混じっています。何か小さな動物を食べたのでしょう」
 「先生、動物の糞ですね」
 「大当たり、タヌキです」
 「エー・・・!」
 みんな興奮気味です。講師は
 「いい物を二つご案内します」
 と歩き始めます。
 興味津々で後をついて林を辿りました。

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(クリックで大)

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(クリックで大)

 「これがタヌキの巣穴です」
 こんなところに実際に居るんだ。
 人家から数百メートル、狭山丘陵はまだまだ自然を保っていました。
 何種類かの鳥の声を聞きながら、大事にしたいと心持ちを新たにしました。

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(クリックで大)

 痛めた膝が完全には回復していないので、本当に残念でしたが、勾配が緩やかなところで失礼しました。
 そのため、もう一つの方は見聞できませんでした。
 生き物たちにずっと居着いて欲しいです。ケモノミチと巣の位置は前後の画像の付近ですが一致しません。
   (2018.03.24.記)

 霊性庵の石造物を書いています。

催花雨

 「今日みたいな雨って、催花雨を使っていいのかしら・・・」
 「菜種つゆ、よりはぴったしだね」
 「東京の桜の開花宣言もされてるから、ちょっと時期ずれかな?」
 「でも、我が家の海棠にはぴったしだよ」
 「じゃー、送るわ」

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(クリックで大)

 都内に住む子供達への季節の便りです。

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(クリックで大)

 メールの不得意な連れ合いはもっぱら葉書です。
 そのたびに無言の圧力に押し出されて、花を撮ってくることになります。さらに
 「出来れば、お花同士が話し合っているのがいいわ」
 の念押しです。
 今回は枝のちょん切れになってしまいましたが、「催花雨」を入れたかったのでお許し下さい。
    (2018.03.20.記)

お地蔵さん、馬頭さんにぶちまけました

 「こんな馬鹿かなことがあるの・・・」
 「普通では考えられないね。まして最も厳しいはずの組織だからね」
 「忖度もここまで来ると、二倍の悪ね」
 心が寒くなります。腹が立つばかりで、こう云う時は石造物の撮影に限ると、古巣の狭山神社と円乘院方面に出かけました。

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 クリックで大

 狭山三十三観音十七番札所の霊性庵では嘉永七年の双体地蔵尊が迎えてくれました。

 正面 嘉永七年甲寅年
 地蔵大菩薩
 四月十六日

 異国船渡来で大騒ぎの最中です。狭山丘陵の村々は江戸湾警護のための台場作りに、幕府の御用林から松材を伐り出して大奮闘です。
 また、少し裕福な階層では台場の新築献金で頭を悩ませていました。
 「お地蔵さん、その時も大変だったけど、今も厭なことが起きていますよ。どうしたらいいんでしょう」
 とぼやきました。

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 文化十年(1813)年の馬頭観音は凄い顔で睨んでいました。
 「馬頭さん、その顔で、じっと睨んで居てよ。今度の改ざんは絶対許せないんだから」
 と頼みました。本当に厭な出来事ですね。

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 帰り際、知り合いの家の前を通ったら、矢っ張り咲いていました。
 来て良かったと少し落ち着きました。

 狭山神社の歴史を書きました。
  (2018.03.14.記)

小さなおひな様

 「良かったわね、今年も飾れて・・・」
 「本当! 何かとよろしくお願い致します」
 「よしなさいよ、神様や仏様じゃないんだから」
 「でもさ、もし、足が動かなかったら、・・・」
 「そうね、先ず、無事を感謝しなくちゃね」

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 「子供達に絵はがき作ってよ」
 「そうだ、安心するもんな」

 小さなおひな様、ホッとしながら朝の点灯をしました。

 「厳しい世の中で、お願い事ばかり多くてスミマセン」
 「今晩は、キリタンポにして、お供えします」
 「そりゃいい、日本酒だ」
 「朝から、馬鹿なこと云ってないでよ」

 今年の無事を願いながらシャッターを押しました。
         (2018.03.03.記)
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野火止用水

Author:野火止用水
 歴史大好き爺です。

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