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東大和市福祉祭2016

 恒例の福祉祭が行われます。
 11月13日(日)
 東大和市役所中庭、中央公民館ホールです。

2016福祉祭800
(クリックで大)

 
 出展団体も豊富です。
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  陶芸、苗木、木工、手芸、雑貨、衣料、なんでも相談・・・
  何よりも盛りだくさんの食べ物、よだれが出ます。
  出店の皆さん、念入りに準備をして待っています。
  資料は東やまと社協だよりNo206号から引用しました。
    (2016.11.08.記)

豊鹿島神社

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(クリックで大)

 東大和市内で最も古い創建の伝承(慶雲4・707年) を持ちます。
 現在の本殿は、文正元年(1466)の創建棟札を残し、東京都内で最古の室町神社建築物です。
 東京都有形文化財(建造物)に指定されています。

豊鹿島神社参道周辺800
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 東大和市の北西部・芋窪一丁目、青梅街道から狭山丘陵に向かって表参道があります。
 長い参道の脇には、維新の象徴「郷社 豊鹿島神社」の石碑、自由民権運動の集会が開催された跡、大欅モニュメント「ふくろうなど、話題性がある事柄が並びます。

 
DSC_40653.jpg
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 参道正面の石段(男坂)を登ると、地元で「かしま様」と親しまれる社(やしろ)が、がっしり鎮座しています。
 江戸時代には朱印十三石が給せられました。手前から、拝殿・弊殿・本殿で構成され、中には祭神、本殿の様式、棟札、狛犬、獅子頭・・・など歴史の豊かさを示唆する事柄がいっぱいに詰まっています。

DSC_55461.jpg

拝殿からは本殿を拝することができます。
(2014年9月27日 撮影許可を受ける)

豊鹿島神社裏
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 社殿の北側には、八社の境内末社が祀られ、さらに、二社の境外摂社によって全体が構成されています。
 地域的には、下図の通り、南に要石、北に奥の宮を構え、狭山丘陵と武蔵野の原を包み込む神社であることがわかります。

豊鹿島神社石川里
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豊鹿島神社はいつ創建されたのでしょう

 神社に置かれたパンフレットは、次のように沿革を記します。

豊鹿島神社沿革
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 『武蔵名称図絵』『新編武蔵風土記稿』の記載の詳細についてはページを改めます。
 本殿に関して五枚の棟札を有しますが、本殿の創建に関わる「文正元年(1466)十月三日の棟札」について概略を紹介します。

豊鹿島神社棟札
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 創建棟札は二枚在ります。
○左は『武蔵名称図絵』記載の文正元年棟札です。
 豊鹿島神社の神官宅に保管されている「写しの棟札」を記したものと考えられます。
○右は平成5年(1993)本殿改修工事の際に発見された、棟に実際に和釘で留められていたものの表部分の内容です。
 この二者の基本的違いは新たに発見された棟札が実物であると同時に「武州多東郡上奈良橋村」の記載があることです。

武州多東郡「上奈良橋郷」

 従前から考えられていた狭山丘陵の中世の郷は下図の通りで、南麓には村山郷と宅部郷とされ、「奈良橋郷」は想定されていませんでした。今回の解体修理で、当時の鹿島大明神は「上奈良橋郷」に建設され、「上奈良橋郷」という郷が存在していたことを明らかにしました。

奈良橋郷
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 奈良橋郷は、東大和市以外ではほとんど知られていません。これからの解明がまたれています。
 豊鹿島神社を語るときは、この問題を抜きにできません。
 ブログという制約もあります。いったんここで区切って、次に続けたいと思います。

拝殿での説明

 魅力的な神社内部の拝観は団体で事前に神社側に申し込めば可能性があります。画像は2014年9月27日、東大和市観光ガイドの会が拝観をお願いしたときのものです。当日、石井神主さんから本殿の懇切なご説明、ご案内を頂きました。
(2016.03.24.記)
 
  創建伝承と江戸時代の地誌 豊鹿島神社本殿棟札 大欅 境内社1 境内社2 二つの碑  奥の宮 
 豊鹿島神社の要石1  豊鹿島神社の要石2(武野遊草  豊鹿島神社の要石3(『東大和のよもやまばなし』)

狭山丘陵の小さな神まつり

 狭山丘陵を歩くと、小さなお宮に出会うことがあります。多くが、屋敷神として個人のお宅でおまつりしていますが、東大和市の蔵敷地区(熊野神社、太子堂などの裏)に、村中でまつった三つの小さな祠があります。その一つの神の名が不明でしたが、今回わかりました。その報告です。

愛宕社・山の神社
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 画像の左側部分が丘陵南麓です。麓に民家が連なり、ぐっと青梅街道(村山道)へと下ります。その尾根筋の日だまりに、愛宕社(向かって左)と山の神社(右)が並んで居られます。村人達の生活を見守るようで、「よくもこんなに良い場所に」と感嘆してしまいます。

蔵敷愛宕社
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 切妻屋根
 右横 明治11年戌寅秋社日
 正面 愛宕大神
 左横 武藏国多摩郡蔵敷村共立
 と彫られています。明治11年=1878
 愛宕社は火の神である軻遇突智神(かぐつちのかみ)、または火産霊神(ほむすびのかみ) を祭神とします。
 
蔵敷山の神社
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 山神社(地元では山王社とも呼ぶ)

 右横 天保三壬辰年
    正月吉祥日
 左横 蔵敷邑
     願主 内野杢左衛門重泰
 と彫られています。天保3年=1832
 山王社は大山咋命(おおやまくいのみこと)、大物主神(おおものぬしのかみ)を祭神としています。山を守り農耕(治水)を司る神で、山の神は、農耕(治水、災害防止、豊作)を司る神とされます。

浅間社1 (1)
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 他の一社は少し離れた、同じように麓が見下ろせる場所です。
 祠は画像右側の竹藪の手前にあります。
 
浅間社2
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しめ縄を張ってまつられています。よく拝見すると、お賽銭が上げられています。

浅間社3
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 さて、この祠にまつられている神様は?
 名前も年代も彫りがありません。
 江戸時代末の地誌『新編武蔵風土記稿』、地元の記録『狭山之栞』には記録がありません。
 市の『生活文化財調査概要報告書』にも掲載されず、長い間不明でした。
 ところが、2016年2月23日、偶然、蔵敷に昔からお住まいの方と話す機会があり
 地元では「浅間様」としておまつりしていることがわかりました。
 嬉しいです!!
 木花咲耶姫命(このはなさくやひめ)から豊かな子宝、父神・大山祇神(おおやまづみのかみ)、姉神・磐長姫命(いわながひめ)から天候安定、豊作を祈ったことがわかります。

 身近な神々に、改めて丘陵と麓の生活の安定を祈った村人達の姿が重なって浮かんできます。
 ようよう名前がわかって、この地に三つ揃った神々のご報告です。(2016.02.26.記)
 

東大和市の地形、景観、土地利用

狭山丘陵と台地色分け文字640
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 東大和市は上図のように北に狭山丘陵、丘陵を背に南に広がる武蔵野台地でできています。
 丘陵部は奈良橋川周辺の裾野部分を含めると、総面積の約3分の一を占めます。
 このため、市内を歩くと起伏に富んだ独特の地形と景観が楽しめます。
 平成25年(2013)現在の土地利用は下表の通りです。

東大和市地目別面積640
(出典 市勢概要 2013年版p4) (クリックで大)

 村山貯水池は一口に市の面積の四分の一と云われます。正確には、水面と周辺山林を合わせ3,1ヘクタール、総面積の23%弱で、貴重な自然を残しています。丘陵の南に広がる平地は住宅地となり、道路を含むと60%余を占めています。

南街5丁目家並み
 市南端部(道路は桜街道)からの狭山丘陵と市街地(クリックで大)

鹿島台からの武蔵野台地
 狭山丘陵・鹿島台からの市内(武蔵野台地)、遠方は多摩丘陵。
(クリックで大)

 この地形を形成する地質は丘陵部と台地部で異なり、複雑さを示します。別のページに続けます。
 (2015.10.27.記)

芋窪街道が玉川上水・西武線を潜る前

 古い写真の整理を始めました。
 整理どころか、ついつい見入って、あれこれ詮索が始まります。
 これもその一つ。
 1991年9月28日の日付が入っています。

91年玉川上水駅
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 現在と比べると、交番、バス停の屋根、トイレ、駅広のカーブ、霊園は変わらずです。
 残念ながら、富士山は雲の中。左側の雑木林が玉川上水。
 
91年玉川上水駅一部
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 種明かしは、24年前の玉川上水駅周辺です。
 モノレールは走らず、西武鉄道と芋窪街道は平面交差で、バスが通っています。

玉川上水駅広現在
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 現在の玉川上水駅広。
 バス停の屋根、交番、そのままです。

芋窪街道
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 芋窪街道(右)は地下に潜りました。
 その上を西武線、多摩都市モノレールが走り、玉川上水が流れています。
 個人的な詮索は、きりが無く、写真は元のママ、アルバムへ戻しました。
  (2015.06.12.記)

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野火止用水

Author:野火止用水
 歴史大好き爺です。

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